大喜利って面白い答えが注目されがちだけど、実は「お題」もめちゃくちゃ大事!うまいお題があると、答えもどんどん面白くなるんです。でも、「どんなお題を作ればいいの?」と悩むこともありますよね。今回は、大喜利のお題作りのコツを紹介します!
●大喜利のお題には「型」がある!
お題を作るときは、いくつかのパターンを知っておくと考えやすくなります。よく使われるのは、次の3つの型です!
★ボケやすい「空白を埋める」型
これは「〇〇に入る言葉を答えてください」というスタイル。シンプルで分かりやすいし、いろんなボケが生まれやすい!
例:
- 「〇〇すぎる校則とは?」
- 「おじいちゃんがついに〇〇を始めた!」
- 「世界一〇〇な動物とは?」
この型のポイントは、「〇〇」に意外な言葉が入るようにすること!そうするとボケやすくなります。
★「もしも~だったら?」の妄想型
現実ではありえないことを想像するお題。ツッコミどころが多いほど、面白い答えが出やすくなります!
例:
- 「もしも犬が人間の言葉をしゃべったら最初に言う一言は?」
- 「もしドラえもんがバイトを始めたら、どんな仕事?」
- 「もしも歴史上の偉人がSNSをやっていたら、どんな投稿をする?」
「ありえないけど、なんか想像できる!」くらいのバランスがポイント!
★「変なルールや状況」を作る設定型
「そんなのありえない!」という変なルールや状況を考えると、ボケの幅が広がります!
例:
- 「新人マナー講師が絶対に守らせる謎ルールとは?」
- 「オリンピックに新しく追加された意外すぎる競技とは?」
- 「このカフェ、普通じゃない…どんなカフェ?」
ありえないけど、ちょっと想像できるシチュエーションが面白くなりやすいんです!
●お題を作るときの3つのコツ
ただ適当に作るだけじゃなく、面白いお題を作るにはコツがあります!
① ボケの幅を広くする!
お題が限定的すぎると、答えがワンパターンになっちゃいます。「どんな答えが出るかな?」と考えながら作ると、ボケやすいお題になります!
NG例: 「カレーに合う最高の具材とは?」
→「カツ」「チーズ」など、ありきたりな答えしか出にくい…
OK例: 「とんでもないカレー専門店!どんなカレーが出てくる?」
→具材に限らず、お店の雰囲気やメニュー名など、答えの幅が広がる!
② 想像しやすいお題にする!
「そもそも何を答えればいいのかわからない…」というお題は避けたほうがいいです!
NG例: 「最強の技とは?」
→漠然としすぎていて、何を答えればいいのか迷う…
OK例: 「運動会の100m走で絶対に1位を取れる必殺技とは?」
→状況が具体的だから、答えが思いつきやすい!
③ ツッコミたくなる要素を入れる!
「え、それどういうこと!?」「なんでそんな設定?」と、思わずツッコミたくなるお題はボケやすいんです!
例:
- 「大金持ちになったハトが最初に買ったものとは?」
- 「おじいちゃんがTikTokを始めた理由とは?」
- 「電車のアナウンスが急に意味不明になった!何と言った?」
お題の時点で面白さを感じるように作ると、ウケる答えが生まれやすいですよ!
●大喜利のお題作りまとめ!
- 「〇〇を埋める」「もしも〇〇だったら?」「変なルールを作る」などの型を使う!
- 答えの幅を広くすることで、いろんなボケが生まれる!
- 想像しやすくて、ツッコミどころのあるお題にすると面白くなる!