最近の夏、暑すぎませんか?
エアコンがないと生きていけない気温…。でも、もっと自然な方法で涼しく暮らせないかな?と思ったこと、ありませんか?
今回は、「立体駐車場みたいな柱だけの平屋の家」をテーマに、風が通って涼しい、壁のない家を考えてみました!
しかも、ちゃんと建てられるのか?いくらぐらいかかるのか?も紹介します!
目次
🏠 柱だけの家ってどういうこと?
- 柱と屋根だけの超シンプルな平屋
- 壁はなし(または開閉式)
- 夏は風がスーッと通って気持ちいい
- 冬はパネルを閉じて寒さを防ぐ
まるで「屋外のような屋内」、そんな不思議で心地よい住まいです。
⚙️ 現代の技術で作れるの?
✅ 作れます!
建築技術は進化しているので、柱と屋根だけでも地震や風に耐えられる強い構造ができます。
技術 | 内容 |
---|---|
耐震構造 | 柱と梁(はり)を強く設計して、壁がなくても揺れに強くできる |
可動式の壁パネル | 夏は全開、冬は断熱パネルで閉じて暖かく |
自然換気の設計 | 風の通り道を計算して、熱をこもらせない |
断熱屋根 | 日差しをカットしながら影をつくる屋根構造 |
防犯対策 | 格子、シャッター、電動ロックでセキュリティも万全 |
🌿 なぜ涼しいの?
- 四方が開いているから風が通る
- 地面から少し床を上げると、下にも風が抜ける
- 屋根だけがある=日陰をつくるけど閉じこめない
暑さの原因=熱がこもる・風が通らない
→ これをすべて解決してくれるのが「柱の家」なんです!
❄️ 冬はどうやって乗り切る?
- 壁がスライド式や折りたたみ式で「閉じることができる」
- 素材に断熱材入りのパネルや二重ガラスを使えば、保温性も◎
- 床下断熱、薪ストーブ、こたつなどでぬくぬくも可能!
🛠️ どんな素材を使うの?
部位 | 素材例 | 特徴 |
---|---|---|
柱・梁 | ヒノキ、スギ、鉄骨 | 強くて長持ち。木は断熱効果も高い |
屋根 | ガルバリウム、杉板 | 遮熱効果があり、雨にも強い |
壁パネル | 木+断熱材、ポリカーボネート | 軽くて開閉しやすく、保温もできる |
💰 気になる建築費用は?
20坪(約66㎡)くらいの柱だけ平屋を建てるとした場合の、おおまかな費用イメージはこちら👇
項目 | 内容 | 費用(目安) |
---|---|---|
本体工事 | 柱・梁・屋根・床・基礎 | 約800〜1,200万円 |
開閉式壁・建具 | スライドパネル・窓 | 約200〜400万円 |
設備工事 | トイレ、電気、水道、キッチン | 約200万円 |
外構 | ウッドデッキ・中庭・植栽など | 約100万円 |
設計料・諸費用 | 設計士、確認申請、管理費 | 約150〜250万円 |
合計目安 | 約1,450〜2,150万円(税込) |
※地域や素材、設計内容によって変動します。
👛 安く建てるコツは?
- 固定壁を少し取り入れて、可動部分を減らす
- 地元の木材を使う(地域材は安くて高品質)
- DIYで塗装・外構の一部を自分でやる
- 設計士と相談して「ローコスト設計」を依頼
✅ まとめ:柱だけの家は、未来の涼しい暮らし!
特徴 | メリット |
---|---|
壁がない | 風が通って涼しい |
可動式の壁 | 冬もあったかくできる |
シンプル構造 | メンテナンスも楽 |
設計自由度が高い | 個性的な家が作れる |
光熱費が少ない | 長期的にエコ&節約になる |
🌬️ 「風が通るだけで、こんなに気持ちいいなんて!」
🏡 自然と一緒に暮らす、そんな新しい家づくりをしてみませんか?