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【関税の基本】相互関税ってどういうこと?わかりやすく説明するね!アメリカってTPPに加入してたっけ?

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コラム

●相互関税って何?

相互関税というのは、国と国が物をやり取りするときに、お互いに税金をかけることなんだよ。たとえば、アメリカから日本に自動車を輸入したとき、日本でその自動車に税金(関税)がかかります。そして、逆に日本からアメリカに自動車を輸出するときにも、アメリカがその車に関税をかけることになります。

これが「相互」っていう意味だよ。お互いに税金をかけ合っているってことなんだ。これによって、どちらの国も自分たちの産業を守りつつ、フェアに取引できるようになるんだよね。

●関税と消費税の違い

関税と消費税って似ているけど、実はちょっと違うんだよ。関税は、外国から輸入した商品にかかる税金だよ。例えば、海外から輸入したおもちゃに関税がかかると、そのおもちゃの値段が高くなっちゃうんだ。逆に消費税は、どこで買ってもかかる税金で、物を買うときに必ずついてくるものだよ。

例えば、あなたが日本のお店でおもちゃを買ったら、消費税10%がかかるけど、外国から輸入されたおもちゃには関税もかかるんだよ。だから、外国から来た商品は、消費税に加えて関税までかかることがあるんだ。

●TPPと関税の関係

TPP(環太平洋パートナーシップ協定)は、いろんな国が集まって、貿易をもっと簡単にするための取り決めだよ。たとえば、TPPに参加している国々では、お互いに関税を下げたり、なくしたりして、物の売り買いをしやすくしているんだよ。日本もTPPに参加しているから、加盟している国々と物を交換するときに、関税が減ったりなくなったりすることがあるんだ。

でも、アメリカは元々TPPの交渉に参加していたんだけど、2017年にドナルド・トランプ大統領がアメリカをTPPから離脱させることを決めて、その後も再参加はしていないんだ。だから、今はアメリカと日本の間で直接TPPを使った関税引き下げが行われていないんだよ。

でも、TPPに参加している他の国々とは、引き続き関税の引き下げや撤廃が進んでいるんだよね。だから、TPPに参加している国同士では、貿易がしやすくなっているんだ。

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